金沢市の注文住宅メーカーを選ぶポイントとは?補助金や住みやすさ、おすすめ業者を解説
金沢市は兼六園や金沢21世紀美術館などの観光地だけでなく、自然豊かで交通の便もよいなど住みやすさにも注目が集まる都市です。そんな魅力たっぷりの金沢市で、注文住宅を建てようと考えている人も多いでしょう。
しかし、金沢市には多くの注文住宅メーカーがあるため、どこに依頼をするべきか悩んでしまいます。
そこで今回は、金沢市の注文住宅メーカーを選ぶポイントについてお伝えします。金沢市の住みやすさや補助金、おすすめ業者についてもご紹介しているので、金沢市への移住を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
施工エリアが金沢市の注文住宅メーカーを選ぶポイント
新築住宅を建てるときに重要なのが、注文住宅メーカーの選び方です。自分の希望が注文住宅メーカーの特徴と合っていないと、思い描いた住宅が建たない可能性もあります。
金沢市の注文住宅メーカーを選ぶポイントを、3つご紹介しましょう。
①建築会社のタイプ
②得意・不得意分野
③自分の理想像に近いか
ひとつずつ説明していきます。
①建築会社のタイプ
1つ目のポイントは、建築会社のタイプです。建築会社には主に「工務店」「ハウスメーカー」「設計事務所」の3つがあります。
【建築会社のタイプ】
工務店 | ハウスメーカー | 設計事務所 | |
特徴 | 地域密着で会社ごとに得意なデザインがある | 知名度があり、土地探しから相談可能 | デザイン性や自由度が高い |
コスト | 予算内で対応 | 比較的高め | 高額になる場合がある |
設計の自由度 | ゼロから設計可能 | 自由度は低め | ゼロから設計可能 |
アフターサービス | 会社によって異なる | メニュー化されていて手厚い | 施工する工務店による |
建築会社によって特徴が異なるため、それぞれ比較しながら自分が納得する建築会社に依頼しましょう。
②得意・不得意分野
2つ目は、得意・不得意分野です。住宅の構造には木造建築や鉄骨造、鉄筋コンクリート造があります。どちらの構造にも対応している住宅メーカーもありますが、なかには木造建築を得意としている住宅メーカーもあるのです。
また、デザインの得意・不得意もあり、住宅メーカーごとに和風建築が得意だったりヨーロッパ調の家が得意だったりします。たとえば、自分がヨーロッパ調の家をイメージしていても、和風建築が得意な住宅メーカーに依頼すると余分な費用や工期がかかったり、イメージとは離れた家ができたりしてしまうのです。
構造やデザインなどを参考にしながら、自分の理想とするデザインが得意な住宅メーカーを選びましょう。
③自分の理想像に近いか
3つ目は、自分の理想像に近いかどうかです。先述のとおり、住宅メーカーによってデザインやコンセプト、力を入れている性能などが異なります。自分の理想像に近い住宅メーカーを選ぶためには、パンフレットやモデルハウスを参考にしながら複数の住宅メーカーを比較しなければなりません。
住宅に取り入れたい性能やイメージを固めたうえで担当者と相談し、自分の理想像と近い住宅メーカーを選びましょう。
金沢市の住みやすさ
金沢市への移住や注文住宅を建てようと考えている方のために、金沢市の住みやすさについてご紹介します。
金沢市は石川県のほぼ中央に位置し、人口約46万人の北陸地方最大の都市です。東京までは新幹線で約2時間半、市内から車で約40分の小松空港も全国の各主要都市を結んでおり、陸空ともに高い利便性を持っています。
城下町として栄えた金沢市は藩政時代の情緒ある街並みが残り、市内には山や海、犀川や浅野川が流れるなど自然にも恵まれた街です。
さらに、兼六園や金沢21世紀美術館があるなど観光地としても人気があり、江戸時代から現代までの時代の流れを感じられます。
金沢市は歴史、交通、自然、文化に恵まれた都市なのです。
金沢市で住宅新築に使える補助金
観光地として人気の高い金沢市ですが、都市インフラも整っており生活がしやすい街でもあります。そんな金沢市では移住の促進を図っており、金沢市で住宅を新築する際に使える補助金制度もあるのです。
金沢市で住宅を新築する際に使える補助金は以下の2つです。
1.わがまち金沢住宅取得奨励金
2.ようこそ金沢住宅取得奨励金
それぞれの補助金について詳しく見ていきましょう。
わがまち金沢住宅取得奨励金
「わがまち金沢住宅取得奨励金」は、金沢市内から金沢市の中心部に移住する金沢市民を対象とした支援制度です。将来的にコンパクトな街づくりを目指すため、中心部エリアに住宅を新築する人に補助金を出しています。
【わがまち金沢住宅取得奨励金】
補助金額 | 限度額200万円(基本額150万円+45歳未満50万円) |
対象者 | ①現住所から人口を維持するべきエリアに自己住宅を新築(または購入)する市内在住者
②新築(または購入)にあたり、返済期間10年以上の借入金があること ③入居後、町会に加入すること |
(引用:金沢市住宅支援制度 金沢住まいのススメ2022年度版)
金沢市では市内を「まちなか」「居住誘導区域」「居住誘導区域外」に分けており、金沢市内から「まちなか」「居住誘導区域」への移住を推進しています。金沢市内に住んでいる人が対象で、すでに中心部の対象エリアにお住まいの方は適用されません。
詳しい適用条件や対象エリアは金沢市のHPから確認をしましょう。
ようこそ金沢住宅取得奨励金
「ようこそ金沢住宅取得奨励金」は、金沢市外から金沢市へ移住する人に向けた支援制度です。
【ようこそ金沢住宅取得奨励金】
補助金額 | ・まちなか:限度額200万円(基本額150万円+45歳未満50万円)
・居住誘導区域:100万円 ・地区計画区域・まちづくり協定区域 (一般居住区域内):50万円 |
対象者 | ①自己住宅を新築(または購入)する移住者(UJIターン世帯)
②新築(または購入)にあたり、返済期間10年以上の借入金があること ③入居後、町会に加入すること |
対象区域 | ①まちなか(都心=近代的都市景観創出区域を除く)
②居住誘導区域(都心=近代的都市景観創出区域を除く) ③地区計画区域、まちづくり協定区域 |
(引用:金沢市住宅支援制度 金沢住まいのススメ2022年度版)
「ようこそ金沢住宅取得奨励金」の対象である移住者(UJIターン世帯)は、以下の3つの項目すべてに該当する世帯を指します。
①石川中央都市圏内(金沢市・白山市・かほく市・野々市市・津幡町・内灘町)において勤務中もしくは事業を営んでいる、またその予定である
②金沢市内に住民票を異動して3年経過しない、または異動する予定
③金沢市内に住民票を異動する前に、市外に3年以上居住していた
これから金沢市へ移住を検討している方は、この「ようこそ金沢住宅取得奨励金」を使えます。詳しい住宅の条件などは金沢市のHPから確認をしましょう。
なお「わがまち金沢住宅取得奨励金」「ようこそ金沢住宅取得奨励金」の申請は、着工前(確認申請前)に申し込みを行ってください。
金沢市で新築住宅を建てるなら「作造」がおすすめ!
「歴史都市」「森の都」「コンパクトシティ」など、金沢市は多くの愛称を持っています。風情ある街並み、自然豊かな環境、生活のインフラが整っているなど、暮らしやすいエリアとして注目を集めている金沢市で、新築住宅の建築を検討している方も多いでしょう。
こだわりのある注文住宅は「作造」がおすすめです。「作造」は言葉による要望だけでなく、無意識下にある想いやイメージを高い想像力と深いコミュニケーションでカタチにしていきます。
細部にわたり吟味を重ねていき、想像以上の住宅を実現するのが得意な注文住宅メーカーです。こだわりが詰まった住宅にしたい方は「作造」へ依頼してみてはいかがでしょうか。
まとめ
金沢市は観光地でありながら、自然や文化、交通に恵まれた暮らしやすいエリアです。住まいの支援制度も充実しており、すでに金沢市内にお住まいの人や、金沢市外からの移住者に向けた補助金もあります。これらの住宅支援制度を活用し、金沢市で理想が詰まった新築住宅の建築を考えてみませんか。